- 長野と岐阜の県境にある 焼岳(やけだけ)が
噴火警戒レベル2に上がり、気象庁から噴石に警戒するように発令されました。 - 普段は登山観光地の焼岳ですが最後の噴火はいつなのか
- 最後に噴火した際の被害地域は?関東地方まで火山灰はきたの?
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気象庁から火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が発表
件名 | 焼岳に火口周辺警報 (噴火警戒レベル2、火口周辺規制) |
火山活動の状況及び予報警報事項本文 | 焼岳において、本日9時30分、気象庁から火口周辺警報 (噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が発表 想定火口域から概ね1kmの範囲では、 弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒する 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく 小さな噴石が風に流されて降るため注意 噴火警戒レベル2に引き上げられたことに伴い 焼岳に向かう登山道による登山を禁止とします。 今後の発表される情報に注意するようお願いします |
警戒地域 | 長野県 松本市 岐阜県 高山市 |
噴火警戒レベル2に引き上げられたので、
焼岳への登山は禁止になりました。
焼岳は都心からも訪れやすく、また登山初心者でも
挑戦できる山岳スポットです。
登山計画をしていた方は、登山を控えるようにしましょう。
噴火警戒レベルの説明
- 【レベル5(避難)】:
危険な居住地域からの避難等が必要。 - 【レベル4(高齢者等避難)】:
警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、
住民の避難の準備等が必要。 - 【レベル3(入山規制)】:
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。
状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。 - 【レベル2(火口周辺規制)】:
火口周辺への立入規制等。 - 【レベル1(活火山であることに留意)】:
状況に応じて火口内への立入規制等。
焼岳の標高と気温
山の名前 | 焼岳 |
都道府県 | 長野県・岐阜県 |
標高 | 2,455m |
気温 | 最も低い月>2月の19度 最も気温が高い月>8月の最高気温は20度 |
焼岳の登山特徴
焼岳の山頂からは北アルプスの最南端にあるので、遮る山が無く360度様々な景色を楽しめる特徴があります。
北アルプスで唯一の活火山なので、特別な景色を楽しむことができます。
焼岳噴火レベル1の時の映像(2017年)
焼岳 最後の噴火はいつ?
焼岳火山は,最後の噴火したのは、1962から1963年です。
- 1907‐39年(明治40‐昭和17)にかけて毎年のように頻繁に噴火
- 1911,1912,1925年に埼玉県や東京まで火山灰を降らす
- 1915年に噴火による泥流により梓川を堰き止め大正池を形成
粉塵防御メガネなど合ったほうかいいかもしれません。
この記事のまとめ
- 長野と岐阜の県境にある 焼岳(やけだけ)が噴火警戒レベル2に上がる
- 気象庁から噴石に警戒するように発令
- 焼岳が最後に噴火したのは60年前の昭和37年(1962年)6月17日
- 噴火した場合関東地方へも火山灰は達する可能性があるので、警戒が必要
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