パン屋のベルベが社長失踪で突如「全店閉店」負債額52億円で倒産。社長はだれ?会社のモットーは【1973年の創業以来、貫き通してきたパン&ケーキづくりのルール、それは「嘘をつかないこと」】ですが、今は社長が失踪中。
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- パン屋のベルベの経営が悪化し、社長が失踪し事実上全店倒産したベルベについて書いてます。
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【ベルベ】経営が悪化し倒産。 理由は社長が失踪
「パン工房ベルベ」「ブーランジェリーベルベ」大手町やお台場など首都圏に28店開業し、コロナ禍の影響が出た2020年6月期の年売上高も過去最高となる約25億6000万円の売上。
しかしながら、2021年10月下旬頃に借入金の返済遅延が発生し、複数の取引先に対する支払遅延が判明した。
社長は10月末、東京の弁護士事務所を訪問し、ベルベの今後について相談。この時点では破産ではなく、営業継続を前提とする民事再生を検討していた。
しかし、相談をした直後から社長単独で失踪。家族も幹部従業員も社長の場所は、現在わからない状態。
株式会社【ベルべ】の会社概要 社長はだれ?
設立 | 1976年4月(創業:1973年3月) |
社長 | 代表取締役 石川 民夫 |
資本金 | 1200万円 |
従業員数 | 484人(2019年6月現在) |
事業内容 | パン・洋菓子の製造・販売 |
福利厚生
交通費規定支給
昇給年1回
賞与年2回
各種社会保険完備
家族手当
残業手当
車通勤可(店舗による)
独身寮完備(勤務地近く)
独立制度(入社7年で独立を完全バックアップ)
公式求人サイトより
ベルベはどんなパンを販売していたのか?値段は?
ベルベのパンの値段
惣菜パン、菓子パンの値段は1個 100円から250円の間でとても良心的な値段だった。
パン以外にも店内で飲食ができ、コーヒーなども提供。
パンは、全店舗にパン工房があり、お店で粉から生地をこねて、発酵させ、分割・成形をし、成形発酵させ、焼き上げる手作りパンで好評だった。
ベルベの洋菓子は、ショートケーキやモンブラン、スイートポテトなどの生菓子と、マドレーヌやフロランタン、フィナンシェなどを販売。
社長が失踪し、ベルベ全店が閉店した ベルベ のまとめ
この記事のまとめ
- 家族も幹部従業員も社長の失踪の行方がわからず、突然の全店閉店に追い込まれた。
- 従業員の給料月額20万から30万円も未払いのまま
- 地域の人にとても好評があるパン屋で、値段も良心的であった。