現在オーストラリアの全土で山火事(ブッシュファイヤー)が多発してます。
この山火事の原因を知っていますか?
日本でもニュースになっていると聞きました。
被害があるのは人間だけではなく、
ペットの犬、猫、鳥、馬、牛、羊、
山火事によって行き場をなくしてしまった
コアラやその他の野生動物
11月11日 オーストラリア全土で
『明日11月12日は被害が一番拡大される事が予想されるので、なるべく外出をしないように!』と
テレビでも言ってました。
(恐らくその日のニュースが日本で放映されました)
オーストラリアはこれから夏。観光シーズン真っ只中です。
これからオーストラリアへ旅行へ来られる方も沢山いらっしゃると思います。
今回の山火事につい原因、現状、対策をまとめました。
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Contens
何故 山火事(ブッシュファイヤー)が始まったのか。原因は?
出典:news.com.au
実はオーストラリアでは毎年ブッシュファイヤーがあるんです。
オーストラリア全土では初夏(9月)から 真夏がピーク。
その時期は気温が高く、また空気も乾燥している時期です。
この大きいオーストラリアで、各地に広がる山火事。
1箇所だけではないのが、とても怖いです。
原因は草木が重なりあって乾燥した空気によって発火もありますが、
残念ながら『タバコのポイ捨て』が原因大半をしてめているようです。
その他には電車の車輪の火花からも。。。
今回8月にQLD州(クィーンンズランド州)で始まった
ブッシュファイヤーは『タバコのポイ捨て』が原因らしいです。
またオーストラリア全土で9月から11月のオーストラリアの雨量がとても少なかったのと、
突風が時よりあったので、一気に火が広がってしまったようです。
これから暑くなる12月は毎年オーストラリアは
熱風(Heat Wave)の日々が続き、更に乾燥した空気になっていきます。
そして、オーストラリアには沢山のユーカリの木があります。
その種類なんと1,000種類以上!
オーストラリアの森はユーカリの木で出来ていると言っても過言ではないです。
ユーカリの葉にはアロマエッセンシャルオイルの抽出にも使われいるので、
葉の成分に油分があるので、燃え広がりもとても早いようです。
私は、在豪歴約9年になりますが
年々山火事(森林火災)の被害が大きくなってます。
これもきっと地球温暖化が原因にあると思います。
人間がまいた種なんです。
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オーストラリアの何処でブッシュファイヤーが起きているのか?
今現在(12月2日)では このブッシュファイヤーは下記のところで
発生してます。
出典:オーストラリア政府
驚愕ですよね。 本当にオーストラリア全土
(真ん中は砂漠地帯)
オーストラリアは国土の半分以上が自然に囲まれた国です。
都心であるシドニー近郊にも国立公園(Royal National Park)が
沢山あります。
その森では、野生のコアラやカンガルーや沢山の生き物が生息してます。
1.メルボルンがあるVIC州(ビクトリア州)の被害
面積は98万3482km2で、オーストラリアの州及び準州の中では4番目に大きい都市
2,000人もの消防隊が、山火事の他にも芝生からの発火の消火活動をしています。
(300台の消防車と、33機の上空からの消火活動)
11月20日は気温が13時30分の時点で42.2度まで上昇。
2.アデレードがあるSA州(南オーストラリア州)の被害
面積は98万3482km2で、オーストラリアの州及び準州の中では4番目に大きい。
南オーストラリアだけで40箇所で山火事発生中
山火事による家屋の火災が多発し、1,000人以上が被害があるようです。
3.ケアンズ、ゴールドコーストがあるQLD州(クィーンズランド州)の被害
北東部の州。オーストラリアで2番目に面積の大きな州で、オーストラリア大陸の4分の1を占め、その総面積は170万平方キロ
QLD州では特に南東部を中心に高温乾燥気象条件が続いており、風力も強く、
70件を超えるブッシュファイアが発生している。
11月13日、RFSは、ヌーサ・ノース・ショアの住民に対して緊急警報を発令し、ビーチ・ロードに沿って発生しているブッシュファイアがその地域にかなりの被害をもたらす可能性があるとしている。
QLD州のRFS(Rural Fire Service) (クィーンズランド州 消防団)の公式サイトで
今発生している山火事が地図で確認ができます。
https://www.ruralfire.qld.gov.au/map/Pages/default.aspx
11月13日の大規模な山火事で、12000ヘクタールの土地が火災あい
13家族が被害
Charred trees line the road near Yeppoon in central Queensland. The blaze that ripped through the area has now burnt through almost 12,000 hectares of land and destroyed 13 homes @abcbrisbane @abcnews #qldfires pic.twitter.com/6gABHZrSwh
— Rachel McGhee (@_rachelmcghee) November 13, 2019
シドニーがあるNSW州(ニューサウスウェールズ州)の被害
北はクイーンズランド州、西は南オーストラリア州、南はビクトリア州と接し、東はタスマン海に面し、
809,444 km²の大きさ
11月17日の時点で、500家族が家を失いました。
1650000ヘクタールの土地が発火
先日 12月1日の日中 シドニーから車で約2時間離れた観光地でも有名な
ブルーマウンテン(Blue Mountains)が山火事にあい
12月3日の今日もシドニー近郊はとても煙く、喉や目が痛いです。
12月1日の7News ブルーマウンテンズの山火事の影響のシドニー
⬇
オーストラリアの山火事(ブッシュファイヤー)被害
出典:abc.net.au
この山火事で沢山の人が被害にあってます。
家をなくしてしまった人もいれば
山火事からだいぶ距離があるところにまでも、煙が到達しているので、
持病で喘息を持っている方や、気管支が弱い方(特に乳幼児はご年配の方)は
体調不良を訴えているようです。
私もとても目と喉が痛いです。
もし滞在中に目の痛み、喉の痛み、目眩などの体調不良を訴えたら
迷わず医療機関にかかることをオススメします。
オーストラリアに限らず、海外で病院にかかると莫大な費用がかかります。
出発前に必ず海外旅行保険には加入しておきましょう。
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そして現地でも何かあった時、日本語でのサポートあり!
私も持ってます。
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山火事の被害があるのは人間だけではなく、動物達も。
出典:abc.net.au
日本でも衝撃的なニュースになったと思います。
オーストラリアの生息している沢山の動物達も被害に合ってます。
With bush fire season only beginning, stay safe by ensuring you have an animal disaster management plan.
— Voiceless (@VoicelessNews) November 21, 2019
Many states in Australia have strategic plans for animals already in place. Knowing about these plans can help you reduce the risk to your loved ones. https://t.co/mKUL4ajaoy
山火事の避難所(キャンピンググラウンド)では人間だけでなく、
犬、猫のペットや家畜の牛、馬、やぎなども避難してます。
オーストラリアに生活しているのは
人間だけではなく、動物達も。
この非常事態ではみんなで助け合って避難してます。
一般人の方が野生のコアラを助けている様子
この甚大な被害に胸が痛くなります。
This sweet platypus was aptly named Smokey after being displaced by bushfire. Found far from home, exhausted on the side of the road, he needed a helping hand from the veterinary team at the @AustraliaZoo Wildlife Hospital. pic.twitter.com/eMjoqCqfb8
— Wildlife Warriors (@wildwarriors) December 2, 2019
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一般家庭での山火事(ブッシュファイヤー)の対策
旅行でオーストラリアに来ている時に
ブッシュファイヤーに遭遇したら大変ですよね。
ブッシュファイヤーが起きているのは、もしかしたら車から2時間ぐらい離れた山かもしれませんが
今回のように都心にも煙が到達してます。
出典:abc.net.au
以下はNSW州消防局の一部抜粋です。
- ドアや窓を閉め、スモークの影響を極力抑える。
- 空気の循環が得られるため、エアコンをつけるのも良い。
- 喘息や、呼吸・気管などに問題(疾患)がある場合は、そのために必要な薬などを身近に持っておく。
- 乳幼児、年配の方はなるべく外出を控える。
- スモークや炎の影響で視界がかなり悪くなっているため、運転する際には細心の注意を払う。
- 万が一、避難しなければならなくなった時のために、ご自身の貴重品などをまとめておく
(例えば、身分証明書の書類やパスポート、運転免許証など。処方薬や非常食、飲料水、体を保護する衣服)
- ペットや家畜がいる場合、どのようにそれらを守るのか事前にプランする。
- たくさん水を飲み、水分補給を欠かさない。
- 消防局や、テレビのTwitterをチェック、地元のラジオ局を聞いて最新情報を入手する。
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旅行中も最新な現地の情報を得ることが大事
これからオーストラリアへ旅行される方は
山火事が起きている危険な区域には近寄らないようにしてください。
また正しい情報を得ることが大事です。
以下 旅行前、旅行中も確認がおすすめです。
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元海外旅行保険員もおすすめです。
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